平成２４年５月３日(金)から５日(日)にかけて、恒例の全国ビジネスサポート協同組合連合会(NBCC)主催の第6回 日本語弁論大会が各地で開催されました。
４日は大阪、５日は名古屋、最終日の６日は東京で行われました。前年は震災の影響もあり名古屋・東京大会は10月に延期されましたが、今年は例年通り５月のゴールデンウィークに開催することができ、各大会とも300名を超える出席者で大いに賑わいました。

当組合では、５日の名古屋大会で株式会社杉本食肉産業の実習生曹亮さんが１位にあたる最優秀賞に輝いたほか、６日の東京大会では株式会社馬里奈の実習生楊千さんが２位にあたる優秀賞を、東都フォルダー工業株式会社の実習生邵軍偉さんが３位にあたる優良賞をそれぞれ受賞いたしました。

年々レベルが上がっているこの弁論大会ですが、今年は特にそれを顕著に感じる内容でした。東京大会においては審査員の方々が入賞者を選定するのに大変長い時間がかかってしまうほどで、発表者全体のレベルが大変高いという印象を受けました。

スピーチのテーマも非常に多岐にわたり、日常の生活に関することから、昨年の震災のことに至るまで、海外からやってくる実習生の皆さんが日ごろ日本で感じる文化習慣の違いや、直面する悩みなどが上手にスピーチの中に散りばめられていました。

東西商工協同組合受賞者
名古屋大会 2012/5/5 最優秀賞（第1位） 曹 亮（杉本食肉産業株式会社）
東京大会 2012/5/6 優秀賞（第2位）楊 千（株式会社馬里奈）
東京大会 2012/5/6 優良賞（第3位）邵 軍偉（東都フォルダー株式会社）